今夏、みなさまのおかげで実施でき、どうにか所期の目的を果たせた「スリランカ密林遺跡探査隊2018」ですが、スリランカ政府考古局との残務整理に当たっていた岡村は9月9日に帰国いたしました。

帰国直前にはNPOからスリランカ政府考古局への「ドローン贈呈式」や、調査結果のすり合わせなどもあり、最後まで多忙でしたが、これでどうにか一段落つきました。これもすべて、今回の企画をご支援、ご声援くださったみなさまのおかげだと感謝している次第です。

探査活動の経緯や結果などにつきましては、本来は現地から隊員がホームページでご報告すべきところ、時間もなく、また海外からは直接の投稿ができない状態でしたので、ホームページの管理をお願いしている地平線会議のの丸山純氏に依頼して、岡村のフェイスブックなどから適宜編集したものを載せてもらいました。そのため私的な文章も混在したことをお詫び申し上げます。

なお、隊員のうち甕三郎副隊長と鈴木慎也は8月19日に、松山弥生は24日に帰国、また学生隊員の吾郷章次、橋富啓嘉(ともに日大探検部)、中森あさひ(法大探検部)、石田康太朗(拓大探検部)の4名は31日に帰国しております。残る木村亮太(拓大探検部)は、まだ遺跡見学のためスリランカ旅行中で9月15日に帰国予定です。

今後、各種報告会や報告書作成などでまだ隊活動は続きますが、みなさまにはこれまで同様、ご協力やご鞭撻をいただければ幸いに存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。今回は本当にありがとうございました。

NPO-SARERS「スリランカ密林遺跡探査隊2018」隊長
岡村 隆  拝