NPO南アジア遺跡探検調査会では、この6月から、スリランカの密林遺跡に関する定期研究会(勉強会)を始めますので、以下お知らせします。

この勉強会の趣旨は、来年(2018年夏)に予定しているスリランカ南東部(ヤラ自然保護区)での密林遺跡探査を前提に、同国の自然や歴史、文化、遺跡概況、探検・調査方法などを学ぼうというものですが、南アジアの未知の遺跡の存在を一般にも知ってもらおうという啓蒙活動も兼ねていますので、関心のある方ならどなたでも参加できます。

今後、月1回程度の頻度で開催しますが、その第1回目を下記の要領で開きます。

■日 時  2017年6月22日(木曜日)  午後6時30分から9時まで(レクチャーや討論は7時から)

■場 所  法政大学 ボアソナードタワー 5階 0501 号室 (※)

               ※今後も都内の各大学や公共施設を使用する予定です。

■テーマ  スリランカの国情・文化一般と自然風土、そこでの探検

■参加費  無料

※アクセス : JRあるいは地下鉄の飯田橋駅か市ヶ谷駅下車。法大は両駅間の外堀土手沿いの道に面しています。ボアソナードタワーは、キャンパス内の高層建築(タワー棟)なのですぐ分かりますが、現在は学内が工事中のため入口が制限されています。外堀沿いの道から正面入口(ゲート棟)をくぐって学内に入り、右へ進んで1階の食堂・カフェからお入りください。左手奥にエレベーターホールがあり、低層階行きのエレベーターで5階に上がり、表示板で「0501号室」を確かめてください。分からなければ遠慮なく岡村携帯(090-2919-6359)にお電話ください。

〈参考〉 △当NPOがスリランカのジャングルで探査しようとしているのは、紀元前3世紀ごろに興り、13世紀までに亡びた「古代シンハラ文明」の遺跡(多くは仏教遺跡)です。

△2回目以降のテーマは、下記を予定していますが、参加者の要望等で変更や追加テーマも考えます。

  ・スリランカ密林地帯の歴史(古代シンハラ文明の興亡)

  ・スリランカ・ジャングルの自然(地形・気候と動植物)

  ・スリランカ(南アジアの)歴史と仏教について

  ・スリランカの遺跡(世界遺産と未知の密林遺跡)

  ・スリランカの文化と人々の生活(密林周辺の村落生活)

  ・ジャングル行動学(遠征時の生活術と活動術)

  ・遺跡の探査法・調査法と測量術、記録方法

  ・報告書の作り方   などなど

以上です。関心のある方はどうぞご参加ください。

                     ☆★☆NPO法人南アジア遺跡探検調査会 ☆★☆ 

                                                               ホームページ http://npo-sarers.org/

                      問い合わせE-mail: sarers-1@jcom.home.ne.jp;

                                                                電話 090-2919-6359  (岡村)